1. >
  2. >
  3. カメラでリユース

カメラでリユース

オフ 投稿者:

リユースとは、あなたにとって不要なモノでも、別の誰かにとっては必要なモノであるという発想で、資源を無駄にしない活動を意味します。
カメラでリユースという場合、その1つには中古品買い取り業者などに売却したり、ネットオークションで売却する方法、または、必要としている団体等へ寄付をする方法が考えられます。
次々に新しいカメラが販売されて、まだ使えるのに新しい物を購入される方も少なくありません。
その買い替えのタイミングや、既に使わずに眠っているカメラについて、これからの時代は、捨てるから売る、もしくは、あげて、誰かに再び活用してもらう時代なのです。

懐かしいフィルムカメラをリユース

カメラでリユースというと、今の時代は真っ先に思い浮かぶのがデジカメですが、フィルムカメラについてもリユース活動が行われています。
デジタルカメラの登場により、今やフィルムカメラを製造しているメーカーは、国内で数社のみとなっています。
貴重なフィルムカメラですが、多くの家庭では使わずに戸棚の奥にしまわれているのが現状でしょう。

そんなフィルムカメラを寄付という形で引き取り、子供たちにフィルムカメラの魅力を教えるというプロジェクトがあります。
デジタル化の時代だからこそ、暗室で現像する楽しみやその原理の不思議を学び、野山や街中を駆け巡ってフィルムカメラで写真を撮る楽しみを知って欲しいというプロジェクトです。
写真を撮ればその場で撮った写真が確認でき、取り直しもできる、現像も自宅のプリンタやお店で簡単に短時間でプリントができるというのが、デジカメの便利なところです。
これに対してフィルムカメラは現像しないと、どのような写真が撮れているかは分かりません。
また、現像の仕方1つで、良し悪しにも差がでます。
こうしたアナログの魅力を伝えるために、お持ちのフィルムカメラをリユースしてみてはいかがでしょうか。
壊れているケースでも、ボランティアの修理者が修理をして貴重なフィルムカメラの保存をしてくれます。

デジカメもリユースできる

デジカメについても単に売却するのではなく、子供たち支援のためのプロジェクトに寄付することが可能です。
たとえば、最近でいえば東日本復興支援の活動の一環として、被災した子供たちにリユースしたデジカメを無償でプレゼントする活動があります。
デジカメをリユースする際に気を付けたいことは、メモリーカードを取り外すこと、内蔵メモリーのデータの消去、そして、必要な付属品を全て揃えておくことです。
デジカメの寄付にあたっては事前に動作確認を行い、正常に動作することを確認しましょう。