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ちょっと待って!卵の殻でリユースできる

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リユースとは

リユースとは、再利用のことなのですがリサイクルとは少し意味合いが異なり、別の形、別の用途で再利用することを意味します。
知らないとただのゴミなのですが、知ると嬉しい特典が満載のリユース。
今日は、卵の殻のリユース方法をご紹介します。

卵の殻

とその前に、よく食卓に並ぶ卵料理。
ですか、さすがに殻を食べる食事はそうそうありません。
卵料理の多くは、調理の時に殻を割って中の黄身と白身を使います。
そうなると卵の殻はゴミになってしまうわけです。

この卵の殻には実は、カルシウムがたくさん入っているのをご存知ですか。
そもそも鶏の体内にあるものですから、食べても毒にはなりません。
しかし、殻は鶏の体内にあるサルモネラ菌などの菌類が付着しているため、好んで食べるということはしません。

しかし、カルシウムがたくさん入っているものをゴミにするのは勿体ない。
ここでご紹介する方法でうまくリユースが活用できるといいですね。

リユースその1

植物の肥料にしよう。
これは昔から良く聞くことでは。
ガーデニングや観葉植物を育てている方も多いことでしょう。
その植物の肥料に最適なのが卵の殻なのです。

肥料ってけっこうバカにならないですよね。
そこで、役立つのが卵の殻。
そこにはカルシウムが豊富に含まれているので、植物の栄養としても最適です。
私たちが普段の摂っている卵のゴミの部分なので、家計にも優しいですよね。

リユースその2

食器の汚れ落としにリユースするのはどうでしょう。
殺菌効果の高い卵の殻、鍋でお湯を沸かしそこに細かく刻んだ卵の殻を入れて煮沸。
そこに食器や汚れを落としたいものを入れて煮ると、あら不思議。
汚れが落ちて綺麗になります。

洗濯機の浴槽洗浄にも効果ありです。
化学合成剤の洗剤よりも害が少なく自然のもので汚れが落ちるので、環境にも優しいです。
これは、卵の殻に含まれる酸化カルシウムのおかげです。

リユースその3

卵の殻の裏にひっついている薄皮を使ったリユースです。
この薄皮はお肌のパックに有効です。
高い化粧品パックでを使わなくても、自然の恵みから得られる薄皮のパックでしっとり。

充分に効果を得ることができます。
薄皮は、殻と卵の中身との間にある緩衝材のような大事な働きをしています。
この薄皮は、殺菌の感染予防の働きをしますし、身体にとっても害はなく、むしろ自然に成分が取れるのです。

また、コーヒーの苦みを抑えることができることを知ってましたか?
ゆでた卵の殻を使うことがポイントで、その殻をコーヒーに入れると、渋みが抑えられます。
砂糖と違って、味を変えるわけではなく、あくまで渋みを抑えるので、カロリーを気にしている人でも卵の殻なら安心です。