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ファミリーマート

ファミリーマート

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環境保全

全国各地に拠点があるコンビニ大手、ファミリーマート。
食材を多く取り扱うこの企業では、毎日のように廃棄物が出ます。
また、24時間営業であることからも、電気消費量も高くなってしまいます。

しかし、いち早く環境問題に取り組み成果を出しています。
ファミリーマートでは、環境マネジメントシステムを推進しており、その中の一部を紹介します。

容器

店頭に多く並ぶ食材、そしてその食材を覆う容器。
この容器を従来の物から植物由来のバイオマスプラスチック素材に変えました。
この素材は、植物が光合成で使うCO2と容器の処分時に排出されるCO2がほぼ同じなため、CO2の量は増えません。
ですので、カーボンニュートラルな容器として、CO2排出量の削減がおこなえています。

弁当容器の集約と軽量化。
一昔前はこれも廃棄する際にCO2が多く排出されているのではと問題視されていました。
過去には、お弁当の種類の数と同じだけの容器の種類があったのですが、それを集約して同じ形の容器を使用しています、また容器の発砲素材を変えたことにより、軽量化を図りました。
そのことにより、在庫保管場所でも省スペース、省エネができています。

電力削減

店舗の多くは24時間で、電気代が膨大にかかります。
そこで、太陽光発電を活用。
一部の店舗では、太陽光発電を設置し、売電しています。
そうすることで、消費電力の削減をすることができますし、太陽光発電でつくった電力をお金に換えることができます。

また電子レンジの取り扱いも変更しました。
コンビニには欠かせない電子レンジ。
これが意外と電気を使い、家庭では1台ですうが、店舗では複数台設置。

同時に使用することもあります。
電子レンジの庫内照明の省エネ化を行っています。
照明をLEDランプに切り替え、そして待機電力がゼロの機種にしたことで、80%もの電力を抑えられます。

これもコンビニには欠かせないですが、冷蔵庫。
ランプを変えたことで、最大で25%の省エネをしています。

レジ袋

コンビニに限らず、一時期問題になりましたね、レジ袋。
最近ではエコバックを持ち歩き、レジ袋を使用しない人が増えています。
ファミリーマートでも同様に、レジ袋の使用は必要最小限をこころがけています。
必要な消費者には、適切な袋のサイズを使い薄肉化のレジ袋を使用しています。

看板

ファミリーマートの看板は大きく、24時間営業なので夜中でも煌々と光っていますが、この照明にはLEDを使用しています。
LEDに切り替えることで、明るさをある程度保ちつつ、消費電力を削減できるため、二酸化炭素の排出を削減しています。
従来の蛍光灯に比べる70%もの省エネができるので、標準化されています。