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TOYOTA

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環境

TOYOTAはいち早く環境問題に取り組んだ企業とも言えます。
自動車産業は、化学物質は排気ガスを生み出してしまうため、最大限での環境意識に取り組んでいるのです。

TOYOTAでは環境教育、環境活動助成、環境緑化を積極的に行っている企業です。
TOYOTAは、国内だけでなく海外にも多く事業所や工場を構え、商品となる車を世界各国へ輩出していますので取組も世界中で行われていますし、その功績はトップレベルです。
TOYOTAが行っている活動を幾つかご紹介しましょう。

森、山、林

TOYOTAの森林プロジェクトでは、保有する山林の整備を行っています。
山林を整備することにより、土砂災害が防止されますし、それだけではなく水源涵養やCO2固定が期待できます。
衰退する日本の林業ですが、TOYOTAの経験を活かして、国内の林業に活用しています。

また、トヨタの森を造り、里山体験ができるフィールドを確保しました。
これは小学生向けですが、学習能力の高い時期に、自然に触れることで、自然の大切さや、偉大さを理解してもらい、老若男女一緒にこ環境問題に取り組もうとしています。

エコプロジェクト

TOYOTAはエコカーを始め、製品にもエコを取り入れて、地球規模の問題である環境問題に向き合っています。
TOYOTAでは、6つのチャレンジとして取組をしているので、ご紹介しましょう。

まず1つめが、新車CO2ゼロです。
エコカーが世に出てまだ日が浅いですが、ガソリンを使用しない、排気ガスゼロの車は活気的です。
このような車をもっと増やすためのチャレンジです。

2つめは、ライフサイクルCO2ゼロです。
これは、車が走行している時だけではなく、廃車やリサイクルの時までCO2をゼロに使用という試みです。

3つめは、工場のCO2ゼロです。
特に自動車産業の工場では、化学物質や排気などを取り扱うためCO2排出量が多くなってしまいます。
製造の技術を改善する、利用エネルギーを変えることで実現しようとする試みです。

4つめは、水環境インパクト最小化です。
車を製造する上で、水を必要とします。
しかし、水不足が深刻化する中、企業の水の使用も控えとしたのがTOYOTAのこのプロジェクトです。
使用量を削減することと、水を綺麗にして還すという2つ軸を置きこのプロジェクトを遂行します。

5つめは、循環型社会・システム構築です。
特に日本は利便性を追求しすぎたあまりに大量生産が激しく、これらはいずれ廃棄されるものがばかりです。
リサイクルやリユースの概念を徹底して、還元することが目的です。

6つめは、人と自然が共生する未来づくりです。
利益を重視するあまり、今も森林伐採が進んでいます。
酸素を生み出す上で最も必要森林、今の残る森林を守っていかなければなりません。
また人と自然がうまく共生していかないことには、環境問題は解決できません。