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ユニクロ

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大手洋服ブランドとして知られているユニクロ。
その活動は近年リサイクルに全面的にシフトしています。
服は使い捨てにするものではなく、世界中の服を必要としている人たちの元に、企業は服をリユースする社会を目指しています。

方針について

ユニクロが掲げている「全商品リサイクル活動」。
これは文字通りユニクロの商品を全てリサイクルする活動のことです。
日本は洋服に囲まれていて、服も使い捨てにする人が多いです。

しかし、それは世界の常識とは少し違います。
世界では、服を着られない子供がいますし、大人たちも服が無くて困っている方がいます。
使い捨てにする日本人の服文化のイメージを払拭し、常に良い方向に利用していく、それがユニクロの方針です。

「世界を良い方向に変えていく」というCSRビジョンを持っており、その一環として服の提供を行っているのです。
実際に質の良いユニクロの服は世界でも求められています。
もちろんお金がある人もそうですが、貧困にあえぐ方にも同様に服を与えられる社会が必要だと考えられています。

日本人の「もったいない精神」をより強く、色濃く前面に押し出し、服は使い捨てることなく世界に回していくという方針で、今後もより一層世界を良い方向にしようとしているのがユニクロの活動なのです。

全商品リサイクル活動

みなさんは使った服をどうするでしょうか。
何度か着ただけで捨ててしまったり、売ってしまったり、はたまた買ったのは良いけれど一度も使用していないという方もいるのではないでしょうか。

そういった服は、使用後であっても必要としている人が多いです。
実際にユニクロはリユースとリサイクルを掲げて、使用した後の服の回収を行っています。
その服を世界中に届けるという活動を積極的に行っているのです。

いらなくなった服がある方やもう着ない服がある方は、ユニクロに持っていけば回収してくれます。
もちろんその服は世界の誰かに行きわたり、そこに一つの幸せが生まれます。
普段は着なくなった服を捨ててしまう方も、有効活用することで商品の利用価値を持続していくことができるのです。

一度捨ててしまっては、商品としては使えませんが、使用後であれば世界中で必要としている人はたくさんいます。
本当に良い服を提供するというユニクロの考え方の元、その服の価値を最後まで最大限引き出すことが、活動の一環として行われているのです。

毎日服を着られる日本では、少し考えにくいことかもしれません。
しかし、世界のどこかで自分たちの服が生活の役に立つことも知っておくと、よりものを大切にする心が芽生えます。
日本人の「もったいない精神」を活かして、世界により良い服を提供してみるのは如何でしょうか。