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本のリサイクル

オフ 投稿者:

家に無駄に溜まった本がありませんか。
本というのは一度読んだものは、あまり読み直すことが無いですし、邪魔になることも多いです。
もちろん好きで集めている方もいますが、新しい本が次から次へと出てくるので、古い本などはリサイクルに出すのがお勧めです。

多くの方は本の再利用としては「売る」という選択を取る方がいます。
中古の本を扱っているお店に持っていったり、オークションで販売するという方も多いです。
しかし、中には売るだけじゃない少し変わった本のリサイクル方法というものがあります。

まずはそちらを見て、リサイクルの形をもう一度考えてみましょう。

本を森と交換する

近年注目されているのが、本を森と交換するという方法です。
「本を森と交換するってどうやってやるのか」と思っている方もいると思いますが、これはシンプルなことであり、本を寄付することによって、町に森が増えるというものです。

狙いとしては、都会の狭い部屋で本が溢れているという方の本を集めて、それによって田舎の自然を増やすというものです。
そうすることにより、新鮮な空気を生み出せるだけでなく、都会の人に田舎の町を楽しんでもらうことができます。
本を送ることで、森にすることができる現代のリサイクル方法なのです。

古本屋の店主になる

あまり現実的じゃないと思われる方も多いですが、本が多いという方は古本屋を始めることもできます。
ちなみに、長いスパンで店舗経営をするわけではなく、あるシーズンだけ開くものです。
イメージとしては本のフリーマーケットのようなものです。

いらなくなった本を段ボールひと箱に詰めて、それを販売することが出来るイベントがあります。
このイベントに参加すれば、自分のいらなくなった本を売ることができて、尚且つ本を求めている方に行きわたらせることができます。

少しフリーマーケット感覚で、いらない本を販売してみたいという方は、こちらの方法も考えてみて下さい。

世の中のために使ってみる

本を買い取りしている店の中には、買い取り金額を寄付している企業もあります。
それを行うことで、外国に森が増えたり、貧困の問題に少しでも協力することができます。

家で眠っている本を売ることで、その金額を寄付し、ボランティア団体などに行きわたるというのが一つの流れとなっています。
「自分ではボランティアに行くことができないけれど、何かしたい」という方は、いらない本を売った金額を寄付するというのも良いです。
家で眠っていた本で世界を少しでも救うことができるというのは充実感もあって、自分としても嬉しくなります。

それぞれの方法を用いて本を有効に活用しましょう。
それこそが日本人が大切にしている「もったいない精神」の現れとなります。