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リサイクルは牛乳パックから

オフ 投稿者:

環境に不可をかけないようにするため、日常生活からリサイクルを
取り組んでいこうと考えている家庭も大勢いらっしゃると思います。
「でも、リサイクルを一体どのようなことをすればいいんだろう」と
戸惑っているかもしれません。
そのように思っている人は牛乳パックのリサイクルから始めてみることをオススメします。
というのも、牛乳というのは多くの家庭で消費されるもので、
その入れ物である牛乳パックは一週間に一つくらいゴミとして捨てられているでしょう。

つまり、一週間で一つとすると、一年365日で
50個くらいの牛乳パックのゴミが生まれることになります。
大家族で牛乳の消費の多い家庭となれば、
年間の空の牛乳パックが100個200個となってしまうところもあるでしょう。

積もれば大きな財産になる

200個の牛乳パックを山積みしてみれば、
牛乳パックだけで年間にどれだけのゴミを出しているのか実感できると思います。
だからこそ、牛乳パックをリサイクルで有効利用することは
大きな意義があると思っています。

では、実際にどのように牛乳パックをリサイクルすればいいかと言えば、
利用方法は無限大にあります。
そのなかで一番実用的なものに牛乳パックで
腰掛けを作ることを挙げることができると思います。
簡単に作り方を説明します。

リサイクル方法

まず使用済みとなった牛乳パックを綺麗に洗いし、上の部分と底を切り離し、解体します。
今度はパックの四面のうちの二つを重なり合うように
貼り付けて三角柱を24個作るのです。
それを六角形になるように組み立ててボンドやテープで固定していきます。

それだけでは見た目が良くないので、キルティング布で覆ってしまえば完成です。
綿の入っているキルティング布ならクッションとなって座りやすく、
見た目も自分好みにできます。

紙で出来ているため、強度に不安を感じるかもしれませんが、
三角柱を組み合わせて作られていて、
さらにキルティング布でしっかりと覆っているためとても頑丈です。
さらに、ほとんど紙で出来ているため、軽くて持ち運びに便利なのです。
この牛乳パックの腰掛けは高齢者にとても人気があります。
足の悪い高齢者では座敷で畳で胡座をかくのが
難しく腰掛けを利用している人も多いからです。

腰掛けるのにちょうど良い高さであり、
しかも、軽くて丈夫であるため、お年寄りでも持ち運べ安心して利用できるのです。
もちろん、これは牛乳パックのリサイクルの一例であり、
他にも数え切れないほどの方法があります。
紙漉きをして再生しと使うことも出来ますし、
縦半分に切って冷蔵庫や台所回りを整理するときの
小物入れに利用することができます。

また子供と一緒に作ることで子供の教育として役立つことも出来ます。
それは子供の工作としての教育はもちろんですが、
リサイクルの大切さを教えることもできるのです。
そして、牛乳パック以外でも当然リサイクルすることができるため、
子供たちと一緒にリサイクルの可能性を探ってみることをオススメします。